Nokia Asha 305 を買いました。
宣言どおり買っちゃいました。
手前の赤い方。ちなみに奥のは以前に買ったC5-03。
見て分かるようにほとんどサイズが同じ。個人的にこのくらいの、手の中にすっぽり納まるサイズが好きらしい。
デザインはエッジが効いていてとてもかっこ良いし、作りも(安いなりに)しっかりしてるので気に入った。しいて言えばボディ上下端のメタリックな塗装が、裏蓋と同じつや消し塗装だったらもっと良かったかな。
安物端末なのでタッチパネルは感圧式。でもタッチに対する反応はとても良いし、スクロールも軽快なので余り気にならない。同じ感圧式タッチパネルのC5-03より遥かに快適。ハードの違いかOSの違いか。
ブラウザとかTwitterとか、いろいろアプリも試してみたいのだけど、GSMしか対応しておらず日本じゃ通信できないので試しようがない。
あと、電話帳が気になった。S60 5thでは姓・名どちらを先にしていてもそれぞれの先頭文字からインクリメンタルサーチができる上、途中に半角スペースを入れていると、その次に文字からも検索できる。それに対してこいつは姓か名どちらか、電話帳内での先頭文字からしか検索できない。First Nameに名前(姓名)を、Last Nameに読みをローマ字で登録しているので、この仕様は予想外に不便。
<2012/9/10>
この記事を書いているのとほぼ同時に師匠がUstで軽く紹介されていた模様。情報の分散化を防ぐ意味でもリアルタイムで見たかった。。。
紹介内容について、ここに少し補足しておく。
おそらく競合するのは安価なAndroid端末なんだろう。ただSeries 40プラットフォーム、Java MEアプリの基本としてシステム側をカスタマイズすることはできないし、ハードウェアスペックも劣るから、端末を買って何をしたいか、によるのかな。マーケットからいろんなアプリを入れて楽しむ、あるいはフルタッチUIかつ滑らか動作でブラウジングする、といった用途なら十分”Smartphone-like”なことはできると思う。
以下、主に開発ネタのメモ。実機でアプリを動かしてみて気付いたところ。
動作が軽い
エミュレータを動かしている環境*1が貧弱だとは思えないのだけど、実機のほうがアプリの起動も早いし動作も軽快。PiClipの起動速度はエミュレータだと3.5sec程度なのに対して実機だと1.6sec程度。素晴らしいね。
ブラウザ
エミュレータにはサーバ圧縮型の"Nokia Browser"しかなかったけど、実機には他に"internet"というブラウザがある。おそらくサーバ圧縮してない。UIはNokia Browserと似ているけど、設定できる項目が異なる。ちなみにエミュ・実機ともMIDlet.platformRequest()で起動するブラウザは"internet"のほう。"Nokia Browser"はサーバ上のバックエンドがGeckoだけど、"internet"はWebKitエンジンがそのまま載っていると思われる。*2
MIDlet.platformRequest("mailto:")スキームの挙動
エミュレータではSMS/MMSアプリが起動できたけど、実機ではブラウザを開こうとして、その結果"Invalid web address"と表示されてメールアプリには移動できない。