台湾に行ってきました。(2日目)
2日目は目的の一つ、電車で台湾一周すべく、高雄まで移動する予定。でも2時間ほど朝寝坊(苦笑)
やっぱり今日もスタートは台北駅から。
しかし原付の数がすごい。しかもみんな結構交差点で停車位置を守ってるように感じるのが日本と違うかな。逆に自転車はあまり見かけなかった。都会だからかな?生産大国だけど内需は少ないのか。
台北駅の中は吹き抜けになっていて、開放感たっぷり。この天窓にソーラーパネルを付ける計画もあるらしい。
しかし電車は少ないね。まあそもそも人口の少ない東側を通るというのもあるけど、高速バスとの競争も激しいと聞く。
タロコ号に乗りたくて花蓮で分割して切符を購入。直前に買ったために隣同士になれなかったり、途中から立席になったり。
昨日も書いたけど、台北駅は地下駅になってる。隣には高鉄(日本で言う新幹線)のホームが並んでる。
タロコ号到着。いざ出発。
ちなみにこのタロコ号、JR九州の885系電車がベースになってるらしい。たしかに外観もそれっぽい。プラグドアは日本のJRはまず採用しないけどね。
中も日本の特急っぽい。さすがにJR九州の凝ったデザインではなかった(笑)
のんびり山の中を走行。振り子電車だけどそんなに揺れも気にならず、快適だった。
花蓮に到着。たぶん台北の人からすると、日本で関東の人が箱根に行くような感覚の、身近な観光地なんだろうね。すごい人出だった。僕らも時間があったらタロコ渓谷に行きたかったのだけど、寝坊したおかげで時間的に無理なのは分かったいたので(苦笑)、とりあえずご飯を食べに。
海鮮おかゆと点心?を少し。
いやーとてもあっさりして美味しかった。やっぱり海鮮系は外れが無いや。いやもともと肉より魚が好きな人なんだけどね。
満足したら結構時間がたっちゃってて、とりあえず近くの花蓮旧駅をうろうろ。
ごつい建築物だけど、実際の駅舎はこの中の黒いコンクリートの部分。どうやら日本統治時代はこちらの駅を利用していたらしい。駅の位置も移転してるから、配線を変えたり、市街地を新しく作り直したり、いろいろ大変だったんだろうな。
花蓮駅行きのバスをここで待っていたんだけど、全然こない。15分以上たってもこない。基本的に台湾の公共交通機関は時間に正確だと思うんだけど、ここだけはうまくいかなかった。仕方ないのでタクシーで花蓮駅に戻って再度乗車。今度も自強号(日本で言う特急?)。でも懐かしい感じの車両。たぶん機関車方式。
横断する川がどれも干上がってるように見えたのは気のせい?それとも普段からこんなものなの?
海の向こうに見える夕焼けはとても綺麗だったな。立ちっぱなしで足がむくんで仕方なかったけど(笑)
高雄駅に着いたのはもう日が完全に沈んだ後。
食堂ももうどこも開いてなくて、ホテルのレストランも予約してないと食べられないということで、寂しくコンビニ飯。まあこれはこれで台湾らしいかな?
台湾式の甘い緑茶。まあ甘い紅茶だってあるし、甘いと分かってさえいれば別にまずくない。むしろ美味しい。ただ食事にあうか?といわれるとちょっと微妙かも。
メインは駅弁風のお弁当とカップラーメン。ラーメンのふたに何やら見慣れたキャラクターがいるけど気にしない(笑)
弁当の肉はちゃんと食べられた。ただ味付けがあまり好みではなかったかも。カップ麺は『日式味噌』って書いてあるのを選んだんだけど、それでも辛くて食べきるのに苦労した。普通のカップめんを食べた連れはもっと辛かったらしく、泣きそうにしてた(笑)
今日はこれにておしまい。
うーん、この日は本当に移動しかしてないな。でも電車に揺られるのは好き。飛行機と違って風情がある。今度来るときは高雄じゃなくて花蓮とか台東で宿泊するといろいろ観光地を回りやすいかもしれない。