書くことないです。

ayamadoriが独り言を呟く日記。

Nokia Store にアプリを公開してみた。

以前から少しずつ進めていたんだけど、まだ完成には遠くて公開する気は無かった。そんな時にこの発表が。もう中途半端でいっかーと気持ちが傾いて、とりあえず公開した。
今となってはかなり意味の無いこととはいえ、開発時に気付いたことをいろいろ書きとめておきたい。

PiClip


Nokia Store: Download PiClip and many other games, wallpaper, ringtones and mobile apps on your Nokia phone
日本語入力補助アプリ。ATOK Padのようなもの*1
以前*2からAsha Platformへの対応を進めていて、いろいろな機能を追加した。

  1. アプリ起動を高速化・メモリ使用量削減(その分だけ入力時のレスポンスが悪くなっているかも)
  2. 連接予測(もどき)
  3. フリックキーボード
  4. 絵文字入力(おそらくアプリの外では正しく表示できない)
  5. 文字列をブラウザで開く(Bing検索・Google翻訳Wikipedia
  6. [Share] メニューで文字列を共有
  7. 文字列をクリップボードにコピー(正しくコピーされてるか確認できてないし、多分貼り付けられない)
  8. アプリ内課金(6,7の機能を有料化した)

アプリ自体は無料だけど、アプリ内課金を使った結果として配布国を明示的に指定する必要があって、Nokia Store 非対応国である日本からはアクセスできないという残念な感じに。実際に相手にしてないんで、テスト的にダウンロードできないことを除いては問題ない。

BrowserExtention


Nokia Store: Download BrowserExtention and many other games, wallpaper, ringtones and mobile apps on your Nokia phone
Xpress Browser の [Share] メニューを使ってGoogleサイト翻訳・モバイルサイト変換を行うだけのアプリ。

Xpress Browser は中間サーバを使用している関係か、ブックマークレットが動かない。サイト翻訳とOneNoteへのクリップがしたいなあと思って考えたのが、ブラウザが [Share] メニューでURLを共有できるのを利用する方法だった。共有URLをGoogleの各サービスのURLに結び付けて、ブラウザで開きなおしている。

これは審査で2回落とされた。1回目は『OneNoteはAsha Platformでは利用できない』というもの。閲覧は別の端末から行うから個人的には困らなかったのだけど、面倒だったのでOneNoteクリップ機能を殺した。2回目は『メタキーワードに"Nokia"や"Xpress"を含めてはならない』『インターネットに接続するアプリは対象年齢が9歳以上でなければならない』というもの。大人しく従った。"Xpress" の名称が使えないのは、近い将来のOpera Miniへの置き換えを意識していたのかもしれない。

無料公開なので配布国を "Grobal" に設定した。中国以外*3の、(日本を含む)ほとんどの国からダウンロードできるはず。

*1:ただし、超簡易版

*2:ってもう1年以上前になるのか

*3:中国だけは配布国として明示的に指定する必要がある