ドラマ『氷点』後編を見た。
。。。何、この超展開( ゚д゚)
ただでさえややこしい人間関係がさらにややこしくなって、正直ついていくのがしんどかったなあ。登場人物増えすぎですよ。2時間に収めるには多すぎたんじゃない?基本的にこのドラマには人間の罪とそれを背負うことによる苦悩、そして許されるまでが描かれることを期待してたんだけど、尺が足りなさ過ぎて苦悩する部分の描写がほとんどなく、許されるシーンの説得力がだいぶ落ちてるような気がする。個々のシーンをただつなぎ合わせただけにしか見えなかった。
実は、以前放送された『氷点2001』を見ていて、前半のあらすじは知ってたんだけど、後半って原作もこんな感じなのか?だとしたらだいぶ原作読む気が萎えてしまうが。このときの陽子役は末永遥。最近見かけないけど、とってもかわいかったし、演技も上手だった。彼女の魅力が見る動機の半分くらいを占めていた。今回は石原さとみなんだけど、うーん、末永遥と比べると落ちるなあ。かわいいことはかわいいんだけど、演技がね。。。以前連続テレビ小説で主役やってたときは結構上手だと感じたんだけど、今回はあんまりいいと思わなかった。ドラマの内容によるのだろうか。まあ、さらにひどい人(○田美沙子とか)もいたので、さほど気にはならなかったけどね。
見る前に心配していたキャスト(主役以外。主役は前記のように、若干期待外れ)についてはほぼ予想通りでした。飯島直子は思ったよりよかったけど、やっぱり母親じゃなくて愛人なんだよなあ。と愚痴を言いつつも適役は思いつかないけど。他はやっぱり若い衆がきついね。頼みの綱だった石原さとみがあんな感じだと、もう総崩れですよ(笑)兄貴はどう見ても桜なんとかだし^^
とにかく、前半に比べるとだいぶ評価を落とさざるを得ない感じ。『氷点2001』と比べると前編は良くて(部分的に。全体としては並)後編は悪い。こりゃ原作読まないと気が済まないや。