ひとまず完成?
最近やってたPiClipの改良がようやくひと段落着いた。
ここまでで分かったことを羅列してみる。
- コードをリファクタリングしてきちんとクラスに分けると、メモリ消費量が増える。
- いままでは、扱いやすいから予測辞書を
- StringBufferで文字列生成
- StringBuffer#toString()でStringに変換
という風にしてStringで作ってて、学習するときに
-
- Stringをnullにして紐付けから開放
- StringBufferをいじって文字を並べ替え
- StringBuffer#toString()でStringに再変換
てやってたんだけど、StringBufferをいじると辞書2つ分のメモリを消費してしまう。しょうがないのでStringに変換するのをやめる。後でガベッジコレクトされるとはいえ、きついからね。しかしそれ以外のときでは少しメモリ使用量が増えた。
- クリアキーのKeyCodeは-8が多数派。
- Canvas#keyRepeatedはボタンを押し続ける限り何度でも実行される(少なくともエミュ上では)。そのため、場合によってはフラグの上げ下げで最初の1回だけ実行されるようにする必要がある。
- 702NKではFullScreenCanvas(Nokia UI APIのほうかな?)にするとソフトキーのキーコードが拾える。
- キーコードを含め、各端末の情報がJ2ME Polish: Device Database(http://www.j2mepolish.org/devices-overview.html)で入手できる。
こんなところかな。明日には公開します。