Windows マップ アプリの起動 URL は最大 2,083 文字。※PCのみ
問題
Windows 10 の標準マップアプリはbingmaps:?で始まるURIスキームから起動できる。
docs.microsoft.com
実際に使ってみると、長いURLのときにコレクション(Googleでいうマイマップ)が表示されなかったり、途中のポイントまでしか表示されないことがあったので原因を調べてみた。
調査
上記のドキュメントには、コレクションについて
コレクションには 25 個までポイントを含めることができます。
という個数制限はあるけど、URLそのものの文字数については言及がない。
その一方、Internet Explorer にはURL文字数制限がある。割と有名な話らしい。
Internet Explorer では URL に最大 2,083 文字が使用可能
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/208427/maximum-url-length-is-2,083-characters-in-internet-explorer
マップアプリについても Internet Explorer と同様、最大 2,083 文字であることを実際に動かしてみて確認した。
これを上回る場合、マップアプリでは2,083 文字以降が打ち切られて認識される。したがって打ち切られる場所によってはURL記法として不正になるため、正しく表示されなくなってしまう。
また、コレクションの個数制限もURL文字数制限も、適用されるのはPCだけで、Mobileでは適用されない。
感想
やっぱり2083文字かな。。。日本語つらい
— あやまどり (@ayamadori) 2017年7月14日
英語圏なら困らないと思うけど、日本語圏だとURLエンコードを多用することになるので必然的にURLが長くなる。つらい。
リソースがより厳しいはずのMobileでさえ制限がないのに、これでは納得できない。