地デジ録画サーバを構築してみた。【追記あり】
前に買ったML110を、この忙しい年末に稼動させてみた。うん、現実逃避以外の何者でもないね(苦笑)
linux初心者だけど、構築方法は検索すれば詳しく解説したサイトがいくつも見つかるから(実際自分もそれを見ながらやった)、そこは割愛して自分が気になったところだけメモ。
いやー、ちゃんと動いてると非常に快適だわ。
ML110のセットアップ
-ブータブルUSB作成時にインストール作業中にブラウザが立ち上がるが、IEでアクセスすること
(詳しく検証してないけど、たぶんこのあたりが原因でブータブルUSBが正しく作成できなかった)
【追記(2012/1/7)】
OperaからUSBフラッシュアプリ(HPQUSB.exe)を起動してもおそらく問題ないと思われる。
それより重要なのは、Windows7 64bit版ではHPQUSB.exeをXP互換モードで起動すること。こうしないと作成したブータブルUSBを使っても起動中に止まってしまう。
Ubuntu Serverのインストール
地デジ録画用ドライバ・ソフトウェアのインストール
- とりあえず作者さんとメンテナさんに感謝
- 基本的には解説通りでいける
- ubuntuに標準で入っているらしいDVB版ドライバを無効化しておく
- epgdumpの実行ファイル名は"epgdumpr2"でなく"epgdump"
- "GR24" => "24", //最後のカンマ大事
- do-record.shを編集するときは"if [ ${MODE} == 0 ]; then..."だとエラーが出るので"if [ ${MODE} -eq 0 ]; then..."の形にする
- 録画データの保存先は/var/www/epgrec/videoなので、ここから任意の保存先にシンボリックリンクを貼る
- 録画後のバッチ処理時にファイル名に全角空白があるとよろしくないので、保存先フォルダ(シンボリックリンク先)名に半角空白を含めておくと楽
- --sid [hd all sd1 sd2 101 102 1seg] ←sid指定で欲しいものだけ取り出せる
- --udp --addr 239.255.0.1 --port 1234 ←UDPマルチキャスト(リアルタイムストリーミング)配信(IPアドレスが肝要)
- MPC-HCだとノイズがひどいが、VLCだと結構綺麗に再生できる
- VLCでUDPマルチキャストを再生するときは"udp://@239.255.0.1:1234"のように指定←@が必要
- 毎回CUIでアクセスするのも面倒なんで、やっつけでUDPマルチキャスト用のwebインタフェースを作った。同じくwebインタフェースを持つVLCなんかと組み合わせると、LANに接続してる携帯をテレビリモコンのように使える。UDPストリーミングが再生できるandroidアプリなどがあれば、ワンセグを直接携帯にリアルタイム配信できるかも(未検証)